桜井ユキ / 俳優

⻄鉄久留米駅の⻄口側、駅前から少し歩いたところに入り口のあるアーケード商店街。桜井さんは20代前半の頃、この商店街にあったレストランバーでバイトをしていた。初めての接客業で、礼儀作法やコミュニケーションのあり方などを厳しく指導されたそうで、桜井さんにとって大切な時間だったという。

元和食料理人による、スパイスと和が融合した料理が有名なレストランで、 隠れ家的な入り口から少しレトロな階段、カラフルな店内が特徴的。和食の技法で旨みを引き出した味が人気で、スパイスカレー好きな桜井さんも大満足の様子。ロケでは、桜井さんを応援し続けてくれている、親友の悠太さんとも再会した。

福岡県久留米市の代表駅。”東洋のエジソン”や”からくり儀右衛門”と呼ばれた江戸〜明治時代の発明家・田中久重の作品をモデルに作られた「からくり太鼓時計」や、とんこつラーメン発祥の地を記念して建てられたラーメン屋台の像など、久留米にゆかりのあるモニュメントがお出迎えしてくれる。

日本に2駅しかない茅葺き屋根の駅舎のうちのひとつとして知られている豊後中村駅。九重町の中心駅であり、九重山や筋湯温泉、飯田高原などへの玄関口として知られている。観光スポットである九重夢大吊橋が近くにあるため、観光客の往来も多く、駅前からはコミュニティバスも出ている。桜井さんの祖父母の家が近く、よくこの駅まで迎えに来てくれていたそう。

九重町で⻑く愛されているお菓子屋さん。 マドレーヌや冬季限定のお菓子など、「ここじゃなきゃダメだ」と遠方からのお客さんもやって来る、知る人ぞ知るお店。店主の梅木さんは桜井さんのお母様の従兄弟にあたり、幼い頃から今まで何度も通っているんだそう。久しぶりの再会の記念に2ショットもパシャリ。

雄大な山々を縫うように走っている県道 11 号は、九州でも有数のドライブコースとしても知られている。 その道中、由布市から別府市へ向かう途中に位置する「狭霧台(さぎりだい)」は、標高約 680mから、周囲を囲む由布岳の四季折々の山景色を望める。 特に、冬の早朝には「狭霧」という名のとおり、幻想的な朝霧を見られることもある。

松木川沿いの⻯門寺の境内にある滝。1段目の滝は高さ26m、幅40mで深い滝壺があり、滝壺から流れ落ちる2段目の滝は、安山岩の岩床を滑るように流れ落ちる約70mの滝になっている。鎌倉時代に来日した蘭渓道隆禅師が、中国の⻩河上流の龍門に似ていることから龍門の滝と命名した。 夏には滝の下で川遊びを楽しむ子ども達の歓声が滝周辺にこだまし、夏の風物詩となっている。
※現在、滝滑りは禁止されています

玖珠川にある滝で、落ち口が三日月の弧を描いていることから「三日月の滝」と名付けられた。滝の落差は 10m ほどと低いため、”ミニナイアガラ”とも呼ばれている。王朝時代、醍醐天皇の孫である小松女院が身分の違いの恋の結果、この滝に身を沈めたという伝説が残っている。近くにはオートキャンプ場があり、カヌー体験ができるスポットや露天風呂を備えた温泉もある。

2006年10月30日に開業した、⻑さ390m、高さ173m、幅1.5m の大きな吊橋。目前には「日本の滝百選」にも選ばれた震動の滝・雄滝や、雌滝、足下には鳴子川渓谷の原生林が広がり、四季折々の大自然の姿が訪れる人々を魅了する。 遠くには、三俣山や涌蓋山といった雄大な「くじゅう連山」が見え、文句なしの絶景を360度望むことができる。

由布院駅から徒歩約4分の場所に位置する、大分県特産地鶏「豊のしゃも」の串焼きが味わえるお店。ミシュランガイド特別版にも掲載された人気店で、串焼きはもちろん、一品料理もワインもこだわりのメニューが揃う。焼き鳥が大好きな桜井さんは、写真集の撮影で訪れて以来、この店の味を忘れられなかったそう。

阿蘇くじゅう国立公園内にあり、九重火山群の山麗湧水地につくられた湿原。2005年に坊ヶツルと共に県内初のラムサール条約に登録された。飯田高原の⻑者原標高1,000mにあり、中間湿原としては国内最大級の面積を誇る。マスガヤ、ミズゴケなど貴重な湿原植物が群生しており、野焼きにより湿原の維持が継続されてきた。整備された木造の道があり、四季折々の広大な景色の中を気軽に散策できる。