大森南朋 / 俳優

イギリスのロックバンド The Beatles (ビートルズ) の12作目のアルバム『Abby Road』(1969)のジャケットになった通り。彼らが使用していたレコーディングスタジオが近くにあったため、この横断歩道がジャケット写真に選ばれた。スタジオの門の壁には、ファンによるメッセージがびっしりと書き込まれており、The Beatles 好きにとっての聖地となっている。The Beatles のオリジナルアイテムを扱うショップもあるので、記念にお土産を購入可能。

ロンドンの中心地カムデンにある、1851年から続くパブ。イギリスのミュージシャンが足繁く通ったことでも知られており、当時繁盛していなかったこのパブには、The Clash (ザ・クラッシュ) のメンバー Joe Strummer (ジョー・ストラマー) が通って立て直したという逸話も残る。店内には、数多のミュージシャンの写真やサインが飾られており、UK ロック好きなら一度は訪れたいパプだ。2階では、駆け出しのミュージシャンのライブパフォーマンスを楽しむことができる。

2008年創立の古着屋。ワークウェアや軍服、テイラー仕立てのスーツやコートなど、希少なヴィンテージが多数そろう。アイテムは全てオーナーのマイケルさんが選んでいるそうで、こじんまりとした店内に並ぶアイテムはどれも大変状態がよく、マイケルさんの古着への愛が感じられる。この店で大森さんにぴったりのモッズコートを発見。大森さんは、映画『さらば青春の光』(1979)の「モッズ」スタイルに憧れて以来、モッズコートには目がないのだとか。

ロンドンの楽器街デンマーク・ストリートにあるヴィンテージギターショップ。稀少なヴィンテージギターやクラシックギターなどを幅広く取り揃えている。現在、楽器の修理工房になっている地下の部屋は、かつてロックバンドのSex Pistols (セックス・ピストルズ) が練習場所として使っていたそう。大森さんは、12年前にこの店を訪れて買ったギターを今でもライブで使っている。

イースト・サセックス州ブライトンに位置する、チョークで構成された白い断崖。高低差のある丘が、7 人のベールを被ったシスターに見えたことからこの名がついた。約1 億4500 万年前から6600 万年前の白亜紀に形成されたと言われており、イギリス海峡に面したイーストボーンとシーフォードの間に数ｋｍにわたって続いている。ここは、映画『さらば青春の光』で、主人公のジミーが「モッズ」の象徴であるベスパを投げ捨てる場所として有名だ。青い海と白い崖、緑の芝生のコントラストが織りなす雄大な自然が残るこの場所は、12年前に大森さんが訪れたイギリスで、最も印象に残っているそう。

ロンドンのフィッツロビアにあるカクテルバー。リラックスできる店内で、カクテルを飲みながら DJ パフォーマンスや新進気鋭のバンドの音楽を楽しむことができる。また、アール・デコ様式の装飾で飾られたこだわりの空間は、イベントやパーティー、ファッション撮影やインタビュー撮影のためにレンタルできるサービスもあるのだとか。