DAIGO / アーティスト・タレント
London
ロンドン
やり続ければチャンスは必ず訪れる
DAIGOの音楽人生を語る上で欠かせない街、ロンドン
DAIGO / アーティスト・タレント
※写真はGoogle Pixelで撮影しています。
ロックバンド「BREAKERZ(ブレイカーズ)」のボーカルでタレントのDAIGO。腕をクロスさせるポーズに「うぃっしゅ!」というキメ台詞を生み出した彼は、バラエティーをはじめとしたレギュラー番組を多数抱える人気ぶり。そんな彼が訪れたのは、バンドマンでもある彼にとって重要な意味を持つ、UKロックの聖地・ロンドン。音楽に目覚めたのは中学3年生の頃。伝説のロックスター、デヴィッド・ボウイの独自の美学を追求するスタイルに衝撃を受け、虜になった。その後、19歳で音楽人生をスタートし、25歳にはデヴィッド・ボウイのアルバム「ジギー・スターダスト」からオマージュした「DAIGO☆STARDUST」としてメジャーデビュー。しかし、決して順風満帆には進まなかった。そんな彼に大きな転機をもたらしたものとは? 今回、ロンドンを訪れるのは、実に26年ぶり。憧れ続けてきたレジェンドの聖地を巡り、自身の音楽のルーツを紐解いていく。
JOUR
NEY
David Bowie Mural
DAIGOが愛するミュージシャン
デヴィット・ボウイの聖地
ブリンクストンに位置するモーリーズ百貨店の壁に描かれたデヴィット・ボウイの壁画。オーストラリア人のアーティスト、Jimmy.C(ジミー・シー)が手がけたものでオフィシャルではなかったものの、デヴィットボウイの他界後、2009年に地方議会が聖地として絵の保護を決定。また、絵を綺麗に保存するため、現在はプラスチックの板を設置し、保護している。
David Bowie Mural
デヴィット・ボウイの壁画
463 A23, London SW9 8BN イギリス
The Cambria
地元の方に愛されている
伝統的なパブ
大掛かりな改装工事後、2022年に再オープンしたパブ。メニューには「本日のホームメイド・パイ」があり、DAIGOさんが訪れた日は「シェーパーズパイ」が提供された。シェーパーズパイは別名コテージパイで、イギリスで親しまれている家庭料理。材料はラム肉、または牛肉とマッシュポテトを使用するのが特徴的で、デヴィッド・ボウイの大好物でもあった。DAIGOさんはシェパーズパイをロケで堪能し、 SPP(シェーパーズ パイ パーフェクト)と絶賛。
The Cambria
ザ カンブリア
40 Kemerton Rd, London SE5 9AR イギリス
Trotters
英国王室キャサリン妃愛用
日本未上陸の子ども服屋
1990年に創業した、英国発の子ども服店。新生児から12歳までの子ども服、雑貨、玩具を取り扱い、実店舗では子供向けのヘアカットサービスも提供。英国王室キャサリン妃の娘、シャーロット王女お気に入りのブランドのひとつで、店内には伝統のタータンチェックを使った服や、ユニオンジャックカラーのアイテムが並ぶ。DAIGOさんはここで愛娘のための洋服を購入。
Trotters
トロッターズ
139-141 Kensington High St, London W8 6SU イギリス
New Rock
カムデンタウンにある
革製品専門店
1929年に創立されたシューズフランドを元に、1978年にリブランディングし設立されたスぺイン発のシューズブランド。レザーシューズをはじめ、レザーのジャケットやグローブ、ベルトまで幅広く取り扱う。レザーをベースに作られたアイテムは、スタッズやメタルパーツが至る所にあしらわれたパンクロックなデザイン。今回はここでDAIGOさんの代名詞ともいえるグローブをゲット。
New Rock
ニュー ロック
212 Camden High St, London NW1 8QR イギリス
EL&N
ロンドン発の
ピンクをテーマにしたカフェ
「美しいだけではなく、美味しい」に焦点をあてたファッション主導のカフェ。イギリス以外にも、カタールやパリ、ドバイなど世界中に進出している。DAIGOさんが注文したのはエキゾチックなサフランを使用したケーキとストロベリーモヒート。しっとりとした食感が人気なケーキは、3種類の甘いミルクに浸したスポンジに、バニラクリームとサフランがトッピングされている。
EL&N
エラン
112 Wardour St, London W1F 0TS イギリス
Thin White Duke
デヴィット・ボウイにオマージュをささげた
バー兼レコーディングスタジオ
1階と2階のバー・カフェでは、デヴィット・ボウイの音楽や作品からインスピレーションを得たカクテルが並ぶ。さらに。2階にはイベントルームもあり、トークショーや上映会として使用できる空間がある。地下には2つのレコーディングスタジオがあり、ひとつの部屋にはデヴィット・ボウイのステンドグラスが飾られ、もうひとつの部屋は、ボウイが愛した日本をイメージした「京都ルーム」となっている。
Thin White Duke
シン ホワイト デューク
22B Great Windmill St, London W1D 7LD イギリス
Heddon Street
デヴィット・ボウイのアルバム
『Ziggy Stardust』の撮影場所
ロンドン中心部リージェントストリートから一歩入った脇道にあるへドンストリート。コの字形になったこの道の中央付近の23番地に『Ziggy Stardust』のジャケット撮影をした場所がある。2012年には、アルバム発売40周年を記念したプレートが掲げられた。DAIGOさんは昼と夜2度訪れ、夜にはDAIGO☆STARDUST時代の衣装を着用して登場。ソロ活動の時はZiggy StardustをオマージュしたDAIGO☆STARDUSTという名前で活動しており、ここに訪れるのが念願だった。
Heddon Street
へドンストリート
Heddon St, London W1B 4BE イギリス
デヴィッド・ボウイに憧れて始めた音楽活動。
しかし、わずか3年でレコード会社との契約が打ち切り。
このルックス、キャラクターを以てしても、簡単にはいかなかった。
ただ、諦めるという選択肢はなく、あらゆる手を尽くした。
そして、新たなバンドBREAKERZの結成に漕ぎつけ、
その中で自身の出自を公表した一大決心がきっかけとなり、バラエティーへ進出。
それはバンドにとっても追い風となり、ついに2009年、
夢だった日本武道館でのライブを実現。
なりふりかまうな。くらいつけ、しがみつけ。
チャンスは何度だって訪れる。
それを、ものにできるのは、諦めなかった者だけ。
これからも自分の可能性を信じ、前に進んでいく。
JOUR
NEY