サーヤ / お笑い芸人
Bangkok
バンコク
自由と刺激を求めて
サーヤを解放する街、バンコク
サーヤ / お笑い芸人
※写真はGoogle Pixelで撮影しています。
芸人、俳優、アーティスト、社長。さまざまな肩書を駆使し、表現し続けるラランド・サーヤ。母校である上智大学のお笑いサークルで相方ニシダとコンビ結成をしてから早10年。型にハマらず、お笑い芸人としての新たな可能性を示し、注目を集めている。そんな彼女が向かった先は、タイの首都、バンコク。中学、高校時代は「外がどうなっているのか、知りたい」と、好奇心旺盛に英語の勉強に力を入れていたサーヤさん。17歳の頃、お母さんに連れて行ってもらった初めての海外旅行がタイだった。そして初めての海外仕事もタイと、何かと縁を感じる地だった。ジャンルや、ルールに押し固められたくないと、日本で窮屈に感じることがあっても、タイの空気に触れれば自由だと思える。何にも縛られずに、自分たちらしいお笑いを表現をするために、新たな刺激を求めて、またバンコクへ。この旅で、彼女の人気と実力を裏付ける、努力と苦悩に触れた。JOUR
NEY
RENOSY THAILAND
ラランド初の海外仕事
タイ最大級の日本人向け不動産会社
主に日本企業の駐在員に向けて賃貸不動産サービスを提供している会社。担当者がラランドのYouTubeを見ていたことをきっかけにオファーし、イメージキャラクターへの就任が決まった。かつてコロナ禍で海外へなかなか行けない時期が続いていたなかで、これがラランドとしての初の海外仕事となった。
RENOSY THAILAND
リノシー タイランド
19th Floor, Bhiraj Tower at EmQuartier, 689 Sukhumvit Rd, Klongton Nua, Watthana, Bangkok
Siam Square
バンコクの原宿と言われる
活気溢れるショッピング街
タイの名門チュラロンコーン大学が1965年から運営を開始したファッション街。初めは数店のショップからスタートしたがみるみるうちに店舗を増やし、現在ではバンコクの中心とも言える繁華街に。若者向けのファッションや雑貨店が多く並んでいる。サーヤさんはお母さんと行った初めてのタイ旅行でも足を運んだという。なかでもマンゴースイーツ専門店「MANGO TANGO」は当時も訪れたという思い出深いお店。
Siam Square
サイアムスクエア
1 Siam Square Soi 7, Pathum Wan, Bangkok 10330, Thailand
Baan E-Sarn Mungyos
深夜4時まで開いている
イサーン料理専門店
日本人が多く住むスクンビットエリアにある、タイ東北地方のイサーン料理を食べられるお店。深夜4時まで営業しており、価格もリーズナブルなため、観光客はもちろん地元民からも愛されている。日本でも常にタイ料理を食べるほど、大のタイ料理好きというサーヤさんは、ここでグリーンカレーをオーダー。
Baan E-Sarn Mungyos
バーンイサーンムアンヨット
Soi Sukhumvit 31, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110, Thailand
Tichuca
360度の夜景を一望できる
ルーフトップバー
活気に満ちたにぎやかなエリア、スクンビットに位置する、バンコクで大人気のルーフトップバー。高層タワーの頂上に位置しており、周囲のビルに遮られることがないため、景色は爽快そのもの。南アフリカのジャングルをイメージして作られているそうで、中央には巨大なライトオブジェが輝いている。
Tichuca
ティチュカ
46 Soi Sukhumvit 40, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110, Thailand
Wat Pho
黄金に輝く寝釈迦が有名
バンコク最古の寺院
仏暦2331年、ラマ一世によって建てられたバンコク最古の寺院。東洋医学に基づくタイ古式マッサージの総本山でもあるため、マッサージに関わる壁画や銅像が点在する。実際に施術を受けることも可能。王宮の南側には、黄金の巨大な涅槃仏が横たわっており、圧倒的な存在感を放っている。
Wat Pho
ワットポー
Wat Pho Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200, Thailand
Calypso Caberet
ニューハーフショーを楽しめる
バンコクの老舗キャバレー
チャオプラヤー川沿いに位置する大型モール「アジアティーク・ザ・リバーフロント」内にあるキャバレー。ブロードウェイ仕込みのショーはクオリティが高く、世界で最も有名なニューハーフショーのひとつとされている。華やかな衣装を身にまとった美しいパフォーマー達による、美と笑いが融合した究極のエンターテイメンが夜な夜な繰り広げられている。
Calypso Caberet
カリプソキャバレー
2194 Charoen Krung Road, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120, Thailand
JODD FAIRS Night Market
買って、食べて
タイを満喫できるナイトマーケット
2021年11月にオープンしたナイトマーケット。真っ白い屋根の屋台と、その間には椰子の木がずらりと並ぶ、スタイリッシュな雰囲気が漂うバンコクの人気スポット。地元民に混ざって食べ歩きやショッピングを満喫できる。ここで、サーヤさんは昆虫食にチャレンジ。
JODD FAIRS Night Market
ジョッドフェアーズナイトマーケット
Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310, Thailand
今回のロケでは、
ラランドのスタート地点でもある「上智大学」へも訪れた。
相方ニシダとともに原点へ帰る。
2人は、どんな道を歩いてきたのか。
どんな困難を乗り越えてきたのか。
四谷。すべては、ここから始まった。
Sophia University
コンビ結成のきっかけとなった母校
1913年創立。東京、千代田区に位置する日本最古のカトリック大学。世界373大学と協定を結んでおり、グローバルな環境のなかで様々な価値観、宗教観に触れながら、多様性に満ちた教養を育むことができる。2014年にラランドの2人は外国語学部イスパニア語学科に入学し出会う。ともにお笑いサークル「Sophia Comedy Society」に入会し、その年の5月にコンビを結成した。4年目には大学お笑いサークルの頂点を決める大会「NOROSHI」で優勝するなど、当時から結果を残していた。2018年にサーヤさんは卒業し、ニシダさんは7年通った末に退学に至った。
Sophia University
上智大学
東京都千代田区紀尾井町7−1
型に縛られず、自分たちらしく。
オチが付くことはネタにする。
オチの付かないモヤモヤした感情は歌にする。
歌にもならない気持ちの機微は芝居にする。
使えるものはすべて使う。
この旅でも、たくさんの収穫を得た。
リミッターとは無縁の、自由な刺激に満ちた国で。
日本に息苦しさを感じたら、また来よう。
JOUR
NEY