杏 / 俳優

韓国と日本の食材、調味料、お菓子を中心に取り扱っているお店。平日の夕飯は子供たちのためにアジア系料理を作ることが多い杏さんは、買い出しでここによく訪れるそう。この日は豆腐と油揚げなどを購入。パリ市内にある普通のスーパーでも、豆腐などの日本の食材は売られているが、フランス仕様に味が変わっているものが多いんだとか。そのため、日本食を調理する時はACE MARTで買い出しをするそう。

ACE MARTで食材を購入した後、お肉の買い出しのため、杏さんが立ち寄った精肉店。お肉を購入するときは必ず保冷バックを持参するという杏さん。お子さんが3人もいる杏さんは、こまめに買うのではなく、まとめ買いをするのが定番のようで、いつも肩にあざができるほど買い込んでしまうのだとか。フランスの精肉店では、日本人に馴染みのある薄切り肉やひき肉は、販売していないことが多いようで、買いたい時はアジア系のショップで購入するそう。

日本にも数店舗展開しており、おやつ感覚で食べたくなるようなチーズからおもてなし向けの本格派チーズまで揃う、チーズ専門店。ロケの際、代表でもあり、チーズ熟成士の久田恵理さんがチーズの説明など接客をしてくださった。店内には、味噌やきなこなどの日本の食材と掛け合わせた珍しいチーズや、フランス製のフレッシュチーズなど、味と品質の良さはもちろん、写真にも映えるチーズが陳列されている。

教会内には、7,000本以上の巨大なパイプオルガンがあり、かつてモーツァルトが演奏をしたと言われている教会。10代の頃に、杏さんは通っていたモデル事務所に向かう際、この辺りをよく歩いていたんだとか。杏さんにとっては、懐かしく思い出のある場所であり、今でも推し教会としてたまに訪れるそう。ロケでは、教会内外を歩きながら当時の思いを語った。

杏さんが向かったのは、パリの「Châtelet(シャトレ)駅」構内にある演奏スペース。パリでは、公認ミュージシャンのみ、半年間地下鉄構内で演奏することができるそう。杏さんは、自ら鉄道会社に足を運びオーディションを受け、見事資格を取得した。今回のロケで初めて弾き語りに挑戦。カントリー・ロードを歌唱した。