瀧川鯉斗 / 落語家

Sapporo

札幌

父とのかけがえのない記憶がある
落語家・瀧川鯉斗を育てた街、札幌

落語家・瀧川鯉斗さん

瀧川鯉斗 / 落語家

※写真はGoogle Pixelで撮影しています。

モデル、俳優として多方面で活躍し、令和初の「真打」昇進を果たした新世代の噺家として注目される、瀧川鯉斗。そんな彼が向かったのは、父の転勤により3歳から小学2年生までを過ごした札幌。自然溢れるこの地には、今は亡き父との思い出が詰まっているという。その後、自由にのびのびと過ごしていた札幌での生活を経て、小学校3年生からは名古屋に。そして、17歳で上京し、師匠と運命の出会いを果たす。落語の「ら」の字も知らなかった上京したての頃から早20年。当時過ごしていたマンションから、真打となりはじめて札幌で落語会を開いた舞台まで。父との記憶が刻まれた札幌で、30年前の自分を振り返りながら今までの自分を見つめ直します。JOUR
NEY

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Jieitaimae Station

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

鯉斗さんが住んでいた
マンションの最寄り駅

近隣に陸上自衛隊真駒内駐屯地があることから名付けられた駅。2015年の耐震補強工事に合わせて、都会的な外装にリニューアルされたが、かつてレンガ作りだった内装の一部が残されている。駅から鯉斗さんが住んでいたマンションまでは、徒歩1分ほどだが、当時の鯉斗さんにとっては冒険の距離だったのだとか。また、駐屯地が近くにあるため、マンションの前の通りには戦車がよく通っていて、それを窓から眺めるのが好きだったという。

Jieitaemae Station

自衛隊前駅

北海道札幌市南区澄川4条7丁目

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Mt. Moiwa

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

札幌の絶景が広がる、
標高531mの大パノラマ

札幌市のほぼ中央に位置する、標高531mの山。山頂からは、札幌市内の街並みや石狩湾、増毛暑寒別岳までを見渡すことができる。アイヌ語では「インカルシぺ(いつもそこに登って見張りをするところ)」と呼ばれ、アイヌの人々にとって「聖地」として崇められていた場所でもあった。さらに、山頂から眺める夜景は「日本新三大夜景」に選出されるほどの美しさを誇り、昼とはまた違った雰囲気を楽しめる。鯉斗さんが、お父様と週5日スキーをしに訪れていた思い出の場所。

Mt. Moiwa

藻岩山

北海移動札幌市中央区伏見5-3-7

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Sumikawa Nishi Primary School

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

鯉斗さんが小学2年生まで
通っていた小学校

1973年に開校した公立の小学校。「自立した札幌人」の実現に向け、一貫した教育を行っている。鯉斗さんは、学校の裏にある小山に雪が積もると、ランドセルをソリ代わりに夢中で遊んでいた。当時の幼馴染によると、小学生時代の鯉斗さんは、おしゃべりで素直に感情を表現する、やんちゃな子どもだったそう。

Sumikawa Nishi Primary School

札幌市立澄川西小学校

北海道札幌市南区澄川2条5-7

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Doshin Hall

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

鯉斗さんが独演会を行った
多目的ホール

1979年の道新ビル大通館完成と同時に開館した、収容人数700人の大規模多目的ホール。多くの劇団が公演を開催しており、中でもTEAM-NACSや劇団イナダ組など北海道を拠点に活動する人気の劇団が公演を行う際には、多くの人が劇場を訪れる。ホールは、舞台はもちろん、楽屋やロビーなども完備されており、演劇だけでなく講演会や研修など、さまざまな文化的催しに使用されている。昨年12月、鯉斗さんは真打として初めて札幌に凱旋した際に、ここで独演会を行った。

Doshin Hall

道新ホール

北海道札幌市中央区大通西3-6

落語家・瀧川鯉斗さん
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Sushi Ikko

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

日本でトップクラスに予約が取れないと言われる鮨屋。
かつては、地元の人に愛される町の寿司屋だったが、
二代目店主工藤順也さんの器量で、
わずか5年で世界にも名を馳せる名店に押し上げた。
全国から取り寄せた超一級品の魚のみを使用し、
工藤さん自身が納得したものだけを握る、まさに珠玉の名店。

落語家・瀧川鯉斗
落語家・瀧川鯉斗
落語家・瀧川鯉斗
落語家・瀧川鯉斗
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗
落語家・瀧川鯉斗

北海道屈指のサーフィンスポット

北海道を代表するサーフィンスポットで、全国各地から、年間約6万人のサーファが集まる。シーズンは3月から11月だが、年間を通してコンスタントに波があり、初心者でも楽しめる海岸だ。鯉斗さんもこの海岸でサーフィンを満喫。月に1回程度はサーフィンを楽しんでいるそう。広大な砂浜と海が広がる浜厚真海岸は、サーフィンはもちろん、海面に映る美しい夕焼けを眺めるのもおすすめ。

Hamaatsuma Seaside Park

浜厚真海浜公園

北海道勇払郡厚真町浜厚真

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Parfaiteria miL

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

18時からオープンする
夜パフェ専門店

札幌の狸小路アーケードにある夜パフェ専門店。店内は、ヴィンテージ感あふれるインテリアやドライフラワーなどが飾られ、落ち着いた空間になっている。提供されるパフェは、旬のフルーツや食材をふんだんに使い、一つひとつ丁寧に作られたこだわりの一品。飲んだあとの時間でも食べられるよう、さっぱりした甘さで作られている。鯉斗さんは、北海道に生息する鳥「シマエナガ」をモチーフにしたパフェをチョイス。

Parfaiteria miL

夜パフェ専門店 パフェテリア ミル

北海道札幌市中央区南3条5-14 三条美松ビル 地下1階

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Osu Entertainment Hall

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん
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50年の歴史がある
「芸どころ名古屋」の中心地

1965年に開館した、東海唯一の寄席。大須観音のそば、門前町の一角に建ち、「中京地区の芸能の中心地としても知られる。さまざまな落語家や人気芸人が舞台に立ち、芸を極めた歴史ある寄席は、今でも多くの人に愛されている。2014年に惜しまれながら閉館したが、翌年大改装を経て再オープン。鯉斗さんが初めて前座として舞台に出演した思い出の劇場でもある。

Osu Entertainment Hall

大須演芸場

愛知県名古屋市中区大須2-19-39

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

Yamamotoya Honten

落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

1907年創業の
名古屋名物味噌煮込みうどん専門店

名古屋市大須にて創業から90年、多くの人に愛されてきた老舗のうどん専門店。愛知県の代表的な郷土料理である味噌煮込みうどんの味を守り続けている。国産小麦を100%使用した手打ち麺、職人が素材を見極めてブレンドした出汁、山本屋本店専用に醸造した味噌、冷めにくく、蓋は小皿代わりにも使える信楽焼の土鍋など、すべてにこだわった味噌煮込みうどんがいただける。鯉斗さんにとって、名古屋に帰った際には必ず食べたくなる、故郷の味だそう。

Yamamotoya Honten

山本屋本店 名古屋駅前店

愛知県名古屋市中村区名駅3-25-9 堀内ビル B1F

落語家・瀧川鯉斗さん
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落語家・瀧川鯉斗さん
落語家・瀧川鯉斗さん

瀧川鯉斗さん、ありがとうございました!


落語家・瀧川鯉斗さん

JOUR
NEY

落語家・瀧川鯉斗さん

瀧川鯉斗 (たきがわ こいと)

1984年1月25日生まれ。愛知県出身。2002年に役者を夢見て上京。師匠となる瀧川鯉昇の独演会を見て感銘を受け、2005年に弟子入りする。その後2009年に二ツ目昇進、そして2019年には令和初の真打となる。古典落語に取り組み高い評価を得ている実力派。寄席や独演会など落語家としての本業以外にも、テレビ番組への出演や、ファッション誌『LEON』でのモデル活動、役者としても活動し、ジャンルを超えて積極的に活動している。