やす子 / お笑い芸人

山口市の北部にある古城ヶ岳の南麓に位置する、山口県の役所の本庁舎。山口では、山口県にゆかりがあり、県外に在住または県外に主たる活動の場を有する著名人に「山口ふるさと大使」を任命し、山口のさまざまな魅力を全国に向けて発信してもらう「山口ふるさと大使」制度を導入している。今年の1月に宇部市出身のやす子さんが就任した。

宇部市は人気アニメ『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんの出身地としても有名で、宇部市内にある宇部新川駅は、劇中に登場する駅のモデルとなった場所。ホームのベンチには、真希波・マリ・イラストリアスと待ち合わせをする際に碇シンジが座っていた。

宇部新川駅から近い、全長約500mの商店街。かつて市内で最も賑わっているといわれたものの、現在はシャッター通り状態となっている。2014年には、商店街を少しでも明るくするために、商店街の空き店舗シャッターに『新世紀エヴァンゲリオン』を題材とした壁画を描く「エヴァ・シャッタープロジェクト」を実施。元雑貨店の縦5.8メートル、横4.4メートルのシャッターに、同作のキャラクター「アスカ」と「綾波レイ」が描かれた。

常盤湖を中心に広がる広大な敷地に、3,500本の桜、約8万本の菖蒲やツツジ、紫陽花などが咲き、四季を通じて様々な花が楽しめる。世界をテーマにした8つのゾーンに分けられた「世界を旅する植物館」には珍しい植物が植えられ、まるで世界を旅した気分に。また、野外彫刻や動物園、観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクションも充実。昨年、『新世紀エヴァンゲリオン』で登場する「ロンギヌスの槍」が全長7mにもおよぶ巨大な鋳鉄製で出現し、話題となっている。やす子さんは毎日のようにこの公園に通っていたそう。

ハワイアンリゾートをコンセプトに地元の食材をふんだんに使った、健康志向のランチメニューやドリンクを提供しているカフェ&レストラン。テラス席はペット同伴可能で、看板犬の「こてつ」君が出迎えてくれる。おすすめメニューはロコモコとパンケーキ。ヘルシーなグリーンスムージーや、ノンアルコールリゾートカクテルも充実している。

九州を中心に展開する、昭和37年創業の老舗「とんかつ濵かつ」。濱かつの1番の特徴は、その日の気分やお好みに合わせ、ご飯、お味噌汁、キャベツがそれぞれ2種類から選べること(ご飯は白米と黒米入りもち麦ごはん、お味噌汁はまろやかな舌触りの白味噌と濃厚な旨味の赤味噌、キャベツは千切りと角切りのどちらかが選ぶことができる)。やす子さんは思い出の味を堪能し、ここで当時の仕事仲間と再会した。

山口県内の大社として知られ、神社本庁の定める別表神社。旧宇部市の総鎮守の神社として「はちまんさま」と長年慕われ、境内には数多くのパワースポットがある。また、授与品の充実した神社として有名で、魚釣りをされる方の大漁を祈願した「釣魚満足守」、自衛隊の方々の安全を祈る「自衛官安全守」など、珍しいお守りも多数。縁結び、安産、交通安全などのご利益があるとされ、県内外からも多くの参拝者が訪れる。やす子さんは物心がついた頃から、琴崎八幡宮に初詣に行くのが定番。

山口の旬の食材を使った料理や地酒を楽しめるお店。魚は、唐戸市場や近海から直送される素材を使用し、本格ふぐ料理もリーズナブルな価格で味わうことができる。やす子さんはここで山口のソウルフード「瓦そば」を注文。パリパリとした茶そばと甘いつけだれの組み合わせが最高なんだそう。

干潮時に見られる幅2km、奥行き700mの日本有数の巨大砂洲。歩いて渡ることができるほか、水面が鏡のように反射し、幻想的な写真を撮ることができる(干潮の前後2時間、風のない日に限る)。遠浅の穏やかな海が続くので、泳ぎやすく、潮干狩りの名所としても人気。

ハワイや沖縄といったリゾート地をコンセプトにした民泊。宿泊施設だが、フロント・リビング棟で宿泊がないときにカフェの営業もしている。カフェでは、沖縄料理のスパムおにぎりのランチセットやオーガニックにこだわったドリンクを提供。

今回のロケでやす子さんは10年ぶりに母校に凱旋。当時やす子さんが所属していた水泳部の部室や、読書好きなやす子さんが昼休みに通い詰めていた図書館など。懐かしい場所を巡り、学生生活の記憶を振り返った。また、やす子さんの後輩にあたる在校生に、先輩としてエールの言葉を投げかけた。